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「おてがる光の工事内容は？」
「工事費はどのくらい？」
「工事費を無料にする方法はある？」
おてがる光の工事内容は自宅の環境によって異なります。
実際、光回線の公式サイトを見ても工事費の表記などはわかりにくいですよね。
現在おてがる光では、工事費が実質無料になるキャンペーンを実施中です。
お得にサービスを契約をできます！
本記事では、おてがる光の工事費・工事内容・キャンペーンをわかりやすく解説しています。
また、おてがる光の開通にあたっての注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてください。
縛りなしで利用可能！
おてがる光の工事費
おてがる光の工事費は、プランや申し込み時期などで料金が異なります。
詳しく見てみましょう。
おてがる光クロスは最大通信速度10GBの高速通信プランです。
一部限定エリアのみしか利用できないため、おてがる光公式サイトにて対象エリアを確認しましょう。
フレッツ光からの「転用」、他社コラボ光からの「事業者変更」であれば無派遣工事が利用できるので、工事費をグッと抑えられますよ。
無派遣工事とはNTT局舎内で行われる工事のことです。NTTフレッツ光のネット回線をプロバイダー事業者が、自社のサービスとして販売することを光コラボレーションモデルと言います。NTTフレッツ光のネット回線を利用する事業者間は、工事の立ち会いが必要な有派遣工事が不要で、無派遣工事のみで乗り換えが可能です。
基本料金以外で気をつける点としては、「工事をする日程や時間によって工事費用が異なる」「土日・祝日は別途3,300円の追加料金が発生する」の2点です。
仕事やスケジュールの兼ね合いから致し方ない場合を除き、可能な限り基本料金のみで工事ができる日でおてがる光の工事を計画しましょう。
おてがる光の工事費無料キャンペーン
おてがる光は2024年8月現在、工事費の実質無料キャンペーンを実施しています。
実質無料がどういった内容なのか、まとめました。
| 工事内容 | 標準工事費 | キャンペーン概要 |
|---|---|---|
| 新規工事 | 22,000円（2,200円×11回） | 分割払い分を毎月割引し実質無料 |
| クロス派遣工事 | 26,400円（1,100円×24回） | |
| 無派遣工事 | 3,300円 | 無料 |
工事費そのものは請求があるものの、同等金額を毎月の基本料から差し引くことで相殺するというものです。
具体的な利用例で見てみましょう。
3,608円（基本料金）＋2,000円（工事費）−2,000円（実質無料キャンペーン）＝3,608円
11ヶ月以降も3,608円（基本料金のみ）
このように、工事費が発生していても負担がないため、利用者にメリットしかないキャンペーンとなっています。
ただし、分割途中での解約は実質無料キャンペーンの割引も終了し、工事費の請求のみが残ってしまうので注意しましょう。
おてがる光の工事内容
今まで光回線を利用しておらず、新規でおてがる光を申し込んだ場合の工事内容を戸建て、マンションにわけて解説します。
- 戸建ての場合
- マンション
それぞれ、見ていきましょう。
戸建て
戸建ての工事は主に屋外・屋内で行われます。
屋外工事：最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを「建物内」へ引き込む工事
屋内工事：引き込んだ光ファイバーケーブルで屋内の光コンセントを設置し機器につなげる工事
①近くの電柱から光ファイバーケーブルを宅内に引き込む
②光ファイバーケーブルの入線（電話線引込み口またはエアコンダクト、入線する場所がない場合は穴を開けるケースもある。）
③宅内に光コンセントの設置
④ホームゲートウェイまたはONUを接続し、開通確認を行う
屋外工事は電柱からの距離など建物の環境によって作業の難易度は異なってきますが、工事業者がすべて対応してくれるため、利用者は何もすることはありません。
屋内工事に関しては、基本的に工事業者が設置された光コンセントからルーターなどの機器へ接続まで対応してくれます。
ただし、作業員の派遣が必要ない「無派遣工事」の場合は利用者が対応するケースがあります。
戸建ての工事にかかる時間は最大で約2時間程度です。
工事には立ち会いが必要なため、余裕をもったスケジューリングをしておきましょう。
マンション
マンションの工事も戸建て同様、屋外・屋内で行われます。
屋外工事：最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを「共用部」へ引き込む工事
屋内工事：それぞれの部屋まで光ファイバーケーブルを引き込み、各部屋へ光コンセントを設置し機器につなげる工事
①近くの電柱から光ファイバーケーブルをマンション共有分まで引き込む
②ユーザー宅内まで光ファイバーケーブルを配線する
③宅内に光コンセントの設置
④ホームゲートウェイまたはONUを接続し、開通確認を行う
基本的には戸建ての工事内容と変わりません。
マンションの場合はまず、戸建て同様に共用部まで光ファイバーケーブルを引き込みます。
そして、共用部から各部屋へとつなげていくのですが、マンション内によって配線方式は光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式と異なってきます。
配線方式については以下の記事でくわしく解説していますので、参考にしてください。
FTTHとは？配線方式の違いをプロが徹底解説
設置する機器も違いますので、工事の前にどのような配線方式になるかを工事業者や大家などオーナーに確認し、把握しておきましょう。
工事にかかる時間は約2時間ですが、共用部まで光ファイバーが通っている場合は30分程度で終わる場合もあります。
おてがる光の工事が不要なパターン
おてがる光の工事が不要になるパターンを紹介します。
- 設備が導入済み
- 回線転用・事業者変更
それぞれ確認していきましょう。
設備が導入済み
賃貸マンションやアパートの場合、すでに光ファイバーケーブルが屋内に引き込まれていれば工事は不要です。
大家さんが光回線をマンションで既に導入している場合、入居者は料金を支払うだけでおてがる光を使用できます。
設備があるかどうかは、以下の方法で確認してください。
- マンション契約時に光回線が導入済みかどうかを聞く
- 部屋内に光コンセントが設置済みか確認する
- 部屋内にルーターなどの機器が設置済みか確認する
賃貸の場合、大家さんが光回線そのものをよく理解していないケースもあります。
マンションに光回線が導入されているかどうかは、各社ホームページ上で検索できますので事前に確認することをおすすめします。
回線転用・事業者変更
まず、回線転用と事業者変更を簡単に説明します。
フレッツ光からの切り替え：回線転用
他コラボ光からの切り替え：事業者変更
どちらも同じNTT回線からの切り替えを意味しています。
そのため、光回線自体が同じなのですでに利用していれば、コラボ光の1つであるおてがる光の工事も不要となる仕組みです。
コラボ光は「おてがる光」「ドコモ光」「BIGLOBE光」などさまざまです！
回線転用と事業者変更は、現在の契約元が異なるだけで大元のNTT回線を利用することに変わりないため、工事は必要ありません。
おてがる光への切り替えは、現在の光回線契約がフレッツ光なのか、他のコラボ光なのかを確認しておけば大丈夫です。
ここで注意すべきなのは、独自回線と呼ばれる光回線です。
自社で通信網を保有しているネット回線。NURO光やeo光、auひかりなどが該当します。
これらは既存のNTT回線と異なることから、新規で光回線を契約するのと変わらないため工事が必要になりますので注意しましょう。
おてがる光の工事の注意点
おてがる光の工事に際しての、注意点を紹介します。
- 追加費用がかかる場合がある
- 申し込みから開通まで期間がかかることがある
- 悪天候で工事が延期になる場合がある
- 穴あけが必要な場合がある
- 賃貸物件の場合、オーナーに許可をもらう必要がある
追加費用がかかる場合がある
光回線の工事において、追加費用がかかる場合があります。
- 土日・祝日・年末年始
- 夜間
- 繁忙期
追加費用が発生する理由として、作業員の人員が少ないことがあげられます。
光回線の工事業者は、すべての光回線契約に対応しています。
工事業者は担当している地区や区域に違いはあれど、光回線契約そのものはすべて同時に受けているのです。
そのうえ1日で数箇所の開通工事をおこないますので、人員が不足しがちな祝日などは割り増し料金に設定しています。
光回線契約の繁忙期は2月〜5月がピークです。
この時期は新生活や入学などの時期であり、新規の申し込みが殺到しています。
工事業者の人員や作業時間を増やすといった対応が必要なため、状況によっては追加料金が発生する場合があると覚えておきましょう。
明確な金額は都度異なりますが、可能な限り光回線の申し込みは繁忙期を避けるとよいでしょう。
申し込みから開通まで期間がかかることがある
おてがる光の申し込みが完了するまで、工事の予約はできません。
契約の申し込みが完了したら、おてがる光のオペレーターと電話やメールでやりとりをするため、対応の工程上で長引く場合があると覚えておきましょう。
おてがる光だけの問題ではありませんが光回線の申し込みから開通までは、時期によって工事実施までの期間が長くなる場合があります。
光回線の契約から工事に着手するまでの目安を解説します。
| 光回線業者 | 工事に着手するまでの期間 |
|---|---|
| おてがる光 | 約1週間〜2週間ほど |
| ドコモ光 | 約2週間〜1ヶ月ほど |
| NURO光 | 約1ヶ月〜4ヶ月ほど |
とくに新規の申し込みが集中する繁忙期（2月〜5月）は、ほかの月よりも工事に着手するまでの期間が長い傾向にあるため、注意してください。
悪天候で工事が延期になる場合がある
台風や地震といった環境被害が予測される場合や、大雨・強風といった悪天候の場合は工事が延期になる可能性があります。
主に光回線を新規で契約する場合が該当しますが、光ファイバーを建物内に引き込むためには高所作業である電柱からの引き込み作業が必要です。
悪天候で作業を実施すると作業員が怪我をする恐れもあるため、万が一を避けるために工事日を変更せざるをえない場合があると覚えておきましょう。
1日でもはやく光回線を利用したいとは思いますが、作業員の人命が第一ですので寛大な心をもって対応しましょう。
穴あけが必要な場合がある
光ファイバーを屋内に引き込むために、エアコンや電話線の配管を利用しますが、環境上で難しい場合には一部の壁に穴をあける必要があります。
通常は図のようにエアコンダクトの元穴を利用するため穴あけは不要ですが、配管が狭くスペースがないなどの理由から、別の経路をつくって引き込む場合があります。
光ファイバーケーブルを固定するために引留金具を使用しますが、その際にビス留めをするため外壁と屋内の壁に1cmほどの穴を3箇所ほどあけます。
外壁の穴はビス留めで見えなくなりますが、屋内の穴は目立ちやすいため、工事業者がコンセント付近に施工するなどの工夫をしてくれますので安心してください。
賃貸物件の場合、オーナーに許可をもらう必要がある
戸建てやマンションにかかわらず賃貸物件の場合は、大家さんや管理者に許可を必ずもらいましょう。
工事の許可をとらずに実施した場合、穴あけなどによる外傷として修繕費を請求される恐れがあるためです。
所有者である大家さんや管理者の許可なく、建物に傷を入れる行為は原状回復の義務として禁止されています。
原状回復とは、「賃貸契約して居住する前の状態で退去しましょう」というものです！
大家さんの中にはインターネット自体に詳しくない人がいます。
光回線の工事を伝えると「大きな外傷が残るのではないか」「ほかの居住者に迷惑はかからないのか」など、不安に感じさせてしまう恐れがあります。
そこで、大家さんや管理者へ許可をとるポイントをまとめました。
- 外壁と屋内に1cmほどの「小さな穴」をあける場合がある
- 通常はエアコンや電話線の配管を使うが、可能性として穴あけが必要になる場合がある
- 信頼のおける業者が工事をおこなう
このように、不安に思われないように可能性として誠実に伝えることをおすすめします。
おてがる光の工事についてよくある質問
おてがる光についてよくある質問をまとめました。
個別の詳しい内容について知りたい方は、おてがる光へお問い合わせください。
- おてがる光の工事費が無料になる条件は？
- 実質無料キャンペーン期間内におてがる光を新規契約することです。キャンペーン期間は予告なく終了する場合がありますので、早めに申し込みしましょう。
ただし、工事費の請求に対して基本料金から割引くものですので、半年などの短期で解約をすると割引のみがなくなってしまう恐れがありますので注意してください。
>> おてがる光の工事費が無料になる条件を詳しく知りたい
- おてがる光の工事内容は？
- 電柱から建物内に光ファイバーを引き込む「屋外工事」と、建物内で光回線を使用できるようにする光コンセントの設置をする「屋内工事」があります。
どちらも基本的に工事業者がすべて対応してくれますが、立ち会いが必要です。作業時間は30分〜2時間ほどと建物の立地や環境によりかかってきますので、余裕のあるスケジュールで工事日を予約しましょう
>> おてがる光の工事内容を詳しく知りたい
- おてがる光は工事が必要？
- おてがる光に工事が必要かどうかは、どこの光回線を現在使用しているかで判断できます。
工事が必要ないケースは、「フレッツ光」「コラボ光」を使用している場合です。光回線を新しく新規契約する際や、NURO光などの独自回線を使用している場合は工事が必要となります。
>> おてがる光で工事が必要ないパターンを詳しく知りたい
まとめ
おてがる光の工事で注意すべきことをまとめました。
- 工事費用はプランによって異なる
- 追加費用がかかる場合がある
- 申し込みから開通まで期間がかかることがある
- 悪天候で工事が延期になる場合がある
- 穴あけが必要な場合がある
- 賃貸物件の場合、オーナーに許可をもらう必要がある
おてがる光の工事に関するポイントは、工事費用はプランによって異なり、工事に着手するまでの期間がかかる場合があることです。
難しく考えがちな光回線の工事ですが、注意点を抑えておけばスムーズに開通できます。
ぜひ本記事を参考にしていただき、より快適な光回線ライフを過ごしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。