J:COMの配線は見栄えが悪い?原因と対策を徹底解説

J:COMの配線は見栄えが悪い?原因と対策を徹底解説

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「J:COMの配線は見栄えが悪い?」
「配線の見栄えが悪い原因は?」
「配線をスッキリさせる方法は?

J:COMでネットやテレビ、固定電話など複数のサービスを契約すると設置機器が増え、テレビ裏配線の見栄えは著しく悪くなります。

森田 祐輔
森田 祐輔

J:COMの場合ネット(J:COM光を除く)、テレビ、固定電話全てに同軸ケーブルを利用するため、他社と比べても配線の見栄えは良くないのが実情です。

本記事ではJ:COMの配線はなぜ見栄えが悪くなるのか、原因を徹底解説します。

実例をもとに配線をスッキリさせる方法もご紹介しますので、テレビ裏の配線が気になっているJ:COMユーザー必見です。

ぜひ最後までお読みいただき、テレビ裏の配線を整える際の参考にして下さいね。

工事無しで自分で設置が可能!

J:COMの配線がごちゃごちゃになる理由

J:COMの配線がごちゃごちゃになる理由

J:COMのサービスを複数利用すると、設置機器が増えコンセントやケーブルの数も増えるためテレビ裏はごちゃごちゃになりやすいです。

配線の見栄えが悪くなる理由を解説します。

  • 同軸ケーブルを多用するから
  • 設置機器が多いから
  • タコ足配線になるから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

同軸ケーブルを多用するから

J:COMのテレビ、ネット(J:COM光を除く)、固定電話に必要な設置機械にはすべて同軸ケーブルが接続されます。

同軸ケーブルとは一般的にテレビの視聴に使用するケーブルです。

同軸ケーブルは他のケーブルやコードと比較しても、太く固さがあるため収納しずらいです。

同軸ケーブル光回線コード電話線
テレビ視聴に使用光回線モデムに使用固定電話、ADSLに使用

一方J:COM以外のネット会社では、光回線コードや電話線を使用するため、配線の本数が一緒でも目立ち方やまとめやすさが違います。

J:COMでは同軸ケーブルを多用するため、テレビ裏の配線がごちゃごちゃになるわけです。

設置機器が多いから

J:COMでテレビ、ネット、固定電話を契約した場合全てのサービスで、1個ずつ機械の設置が必要です。

それぞれの機械に同軸ケーブルやLANケーブル、アダプターが繋がるため、テレビ裏の配線はごちゃごちゃになります。

J:COMで使用する設置機器と最低限必要なコード類について紹介します。

テレビネット電話
・同軸ケーブル(2本)
・HDMI
・LANケーブル
・アダプター
・同軸ケーブル
・LANケーブル
・アダプター
・同軸ケーブル
・電話線
・アダプター

それ以外にも外付けハードディスクやゲーム機、Wi-Fiルーターなどを使用すれば、設置機器やコードの量は必然的に増えるわけです。

J:COMのサービスを複数契約した場合、テレビ周辺に置く設置機器の数が多いため、テレビ台に全てが収まりきらない可能性もあります。

タコ足配線になるから

J:COMのサービスを利用するために必要な設置機器、ゲーム機やレコーダーなどテレビ周辺で使用する機器が増えるとコンセントも複数必要です。

延長コードをつぎはぎして、タコ足配線で使用しているご家庭も多いのではないでしょうか。

延長コードをつぎはぎするとその分コードが増え、テレビ裏の配線はさらにごちゃごちゃになります。

J:COMで複数のサービスを利用すると、延長コードを追加せざるを得ないことも、配線がごちゃごちゃになる要因の一つです。

J:COM配線図

JCOM配線図

J:COMでテレビ、ネット、固定電話、メッシュWi-Fi利用中の配線を図解で見てみましょう。

J:COM配線図

ネットモデム、テレビチューナー、電話eMTAの同軸ケーブルは分配器に接続、分配器からは1本の同軸ケーブルがアンテナ端子へ接続されます。

テレビチューナーとテレビは同軸ケーブルとHDMIで接続が必要です。

ネットモデムはメッシュWi-FiとテレビのチューナーをLANケーブルで接続する必要があるため、それぞれの機器を近くに置く必要があります。

森田 祐輔
森田 祐輔

配線図を見て分かる通り全ての設置機器が複雑に繋がっているため、それぞれの機器を置ける場所が限られてしまうのです。

配線図ではJ:COMのサービスで必要な設置機器のみですが、実際はお持ちのレコーダーや、ゲーム機が加わるので、より複雑になるとお考えください。

J:COM配線スッキリさせる方法

J:COM配線をスッキリさせる方法

J:COMで複数のサービスを利用しているユーザーは、テレビ裏の配線がごちゃごちゃで掃除がしずらいとお悩みの方も多いでしょう。

J:COMの配線は複雑ですので、それぞれの機器を設置するときに対策をするのがおすすめです。

森田 祐輔
森田 祐輔

後から配線や機器を整えようとすると、とにかく大変です。

これからJ:COMのサービスを利用する方はもちろん、現在利用中でテレビ裏の配線にお困りの方も、ぜひ参考にしてください。

  • J:COM工事の際にモール施工を依頼
  • 設置機器は家具内収納
  • 設置機器の位置を変える
  • 配線を整えるアイテムを用意

J:COMの配線をスッキリさせる方法をご紹介します。

J:COM工事の際にモール施工を依頼

J:COMでは工事の際にモール施工を依頼することが可能です。

JCOMモール施工例

テレビ端子やコンセントから離れた場所でテレビやネットを利用する場合は、モール施工をすると配線を隠すことができます。

モールの色や必要な長さを選ぶこともできますので、お部屋や家具と合わせて目立ちにくくすることが可能です。

注意していただきたいのが、モール施工を依頼する場合は、事前に申し込みが必要です。

モール施工は事前申し込みが必要

担当者がいる場合は担当者に伝えるだけで申し込みができます。J:COMのサービスをWEBで契約した場合は、J:COMカスタマーセンターに電話をしてモール施工の依頼をして下さい。希望するモールの色必要な長さを事前に確認しておきましょう。事前申し込みを忘れると当日作業員がモールを持ち合わせていないことがあります。後日モール施工を依頼すると有料になりますのでご注意ください。

テレビ端子やコンセントの近くにテレビを設置することが可能であれば、部屋配置を変える方が見栄えは良くなります。

J:COMで複数のサービスを契約する場合は部屋配置も含めて、どのような配線にするか事前に検討しておく方が対策が取りやすいです。

設置機器は家具内収納

J:COMでテレビやネットのサービスを利用する場合は、家具内に設置機器を収納すると見栄えが良くなります。

J:COM設置機器収納例

テレビ台を設置せず壁掛けにするご家庭も多いですが、J:COMでサービスを利用する場合は設置機器を収納する家具がある方が良いでしょう。

ただし設置機器の中には収納することで、支障をきたす場合があるので注意が必要です。

設置機器を収納する際の注意点

テレビチューナーの場合は収納することで、リモコンがききにくくなる可能性があります。またネットモデムの場合はWiFi電波に支障をきたす恐れがあるので注意が必要です。収納する家具の材質には注意を払いましょう。

J:COMで複数サービスを利用して設置機器が増えても、家具の中に収納してしまえば埃が被りにくく掃除もしやすくなります。

設置機器の位置を変える

複数の設置機器がある場合は、設置機器を分散させると見栄えがキレイになりやすいです。

例えば、アンテナ端子が寝室や子供部屋などにある場合は、電話のeMTAと電話機を移動します。

リビングに電話を置きたい場合は同軸ケーブルを使用しない子機を、リビングに持ってくることで解決します。

J:COM設置機器の分散例

テレビのチューナーとモデムはLANケーブルで繋ぐ必要があるため分散するのは難しいですが、固定電話については単独でも利用が可能です。

電話とeMTA本体とコンセント、同軸ケーブルが少なくなるだけでもテレビ裏の配線は整理しやすくなります。

配線を整えるアイテムを用意

J:COMの配線を整えるためには、配線収納アイテムは必須と言えます。

J:COMのテレビ、ネット、固定電話、メッシュWi-Fiユーザーの、テレビ裏配線を見てみましょう。

J:COMの設置機器以外にPS5、外付けHDDを接続しているため配線はごちゃごちゃ、床の掃除ができず埃が溜まるとお悩みでした。

JCOM配線改善例

100円均一で買ったワイヤーとフック、結束バンドを利用して、床に落ちていたコード類を釣り上げることで床掃除がしやすくなりました。

アダプター3個と延長コード1本は蓋付きのケーブルボックスに入れると、埃がたまりにくくさらにスッキリしそうです。

最近はテレビ裏に設置する収納ラックや配線を隠すための収納ボックスなど、便利なものが多く100円均一でも活用できるものがあります。

J:COMで使用するケーブルやコード類は長さも太さもバラバラなのでケーブルをまとめる結束バンドや、マジックバンドは必須です。

SNSでも配線を改善するアイデアやアイテムが紹介されていますので、ぜひご活用ください。

J:COM配線によくある質問

J:COM配線についてよくある質問

J:COMの配線についてよくある質問をまとめました。

個別での質問についてはJ:COMカスタマーセンターへ問い合わせをお願いいたします。

J:COMの配線の見栄えが悪いのはなぜですか?
J:COMでテレビやネット、電話を利用する場合1個ずつ設置機器が必要です。全ての機器を同軸ケーブルを使用して接続するため、他社と比較しても見栄えが悪くなります。他にもLANケーブルやアダプター、HDMIなど様々なコードが必要なので必然的にテレビ裏の配線はごちゃごちゃになります。
>> J:COMの配線がごちゃごちゃになる理由を詳しく見る
J:COMの配線のつなぎ方は?
J:COMのサービスで使用する設置機器はすべて同軸ケーブルを利用します。アンテナ端子に1本の同軸ケーブルを接続し分配器でネットモデム、テレビチューナー、電話eMTAに同軸ケーブルを分配し接続します。テレビとテレビチューナーはHDMIと同軸ケーブルで接続し、ネットモデムとテレビチューナーはLANケーブルで接続が必要です。電話eMTAは電話線を使用し電話機と接続します。J:COMで複数のサービスを利用すると、設置機器同士の接続が必要で配線が複雑になります。
>> J:COMの配線を図解で確認する
J:COMの配線をキレイにする方法は?
J:COMの配線をキレイにしたい場合は、設置機器を家具内に収納したり、配線収納アイテムを使用することをおすすめします。また電話だけ別のアンテナ端子を使うなど設置機器を分散させることでコードを減らすことも可能です。J:COMでは工事時にモール施工をしてもらうこともできますので、事前に家具配置も含め配線方法を検討しておくと整いやすくなります。
>> J:COM配線スッキリさせる方法を詳しく知りたい

まとめ

J:COMの配線がごちゃごちゃになる原因とキレイにする方法についておさらいしましょう。

  • J:COMで複数のサービスを利用すると同軸ケーブルを多用することになる。
  • J:COMでテレビ、ネット、固定電話を契約した場合1個ずつ設置機器が必要。
  • テレビ周辺で使用する機器が増えるため、必然的にケーブルやコンセントが増える。
  • J:COMの配線を整える際は機器を家具内に収納し、配線収納アイテムを活用するのがおすすめ。
  • J:COMの工事時にモール施工や、機器を分散させると配線の見栄えはスッキリしやすい。

J:COMで複数サービスを利用する場合は、設置機器も増えるため配線の見栄えは悪くなります。

J:COMの配線は複雑かつ、同軸ケーブルは分配器にナットで固定されますので、工事が終わってから配線を整えるのは大変です。

J:COMのサービスをこれから導入する方は、事前に家具配置や配線方法を検討しておきましょう。

現在J:COM利用中でテレビ裏の配線に悩んでいるユーザーも、配線収納アイテムやアイデアは色々ありますのでご活用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。