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「契約期間の縛りがない光回線はある?」
「メリット・デメリットは?」
「おすすめの光回線は?」
光回線の解約時に高額な違約金を請求された、という経験はありませんか?
光回線の多くは契約に際し契約期間を設けており、解約のタイミングによっては違約金が発生します。
できることなら、解約時に余計な費用は支払いたくないですよね。
実は、光回線の中には契約期間の縛りがない光回線が存在するんです!
この記事では、契約期間の縛りがない光回線について詳しく解説します。
回線を選ぶポイントについてもわかりやすく紹介しているので、ぜひ最後まで読んで契約の参考にしてください。
契約期間の縛りがない光回線とは?
現在、光回線の大半では契約プランに契約期間を設けています。
そのため、最低利用期間内の解約や更新月以外で解約を行なった場合に違約金が発生します。
従来、違約金は各ネット事業者ごとで決めることができたため、光回線の解約時に非常に高額な違約金を請求されたという人も多いのではないでしょうか?
2022年7月以降、電気通信法が改定されたことにより、違約金の上限は月額利用料金相当に変更となりました。
以前と比べ各社、違約金の金額は下がりましたが、それでも数千円の違約金は発生します。
契約期間の縛りがない光回線とは、いつサービスの解約をしても違約金が請求されない光回線を指します。
特に、転勤が多い人や、短期で光回線を解約をする可能性がある人は、縛りがない光回線の契約をおすすめします。
契約期間の縛りがない光回線一覧
契約期間の縛りがない主な光回線について、一覧を見てみましょう。
月額料金は、縛りがある光回線と同等・回線によってはむしろ安い料金設定となっています。
また、光回線によってはスマホとのセット割があるので、さらに月額料金をお得に利用できます。
enひかり/DTI光は、スマホではなく光回線の月額料金が割引されます。
工事費は多くの回線で実質無料で利用できますが、実質無料にするには基本的に2年間の利用が条件となっているので注意しましょう。
契約期間の縛りがない光回線のメリット
契約期間の縛りがない光回線のメリットについて、詳しく解説します。
- いつ解約しても違約金が発生しない
- 月額料金を安価で利用できる
- プランがシンプル
いつ解約しても違約金が発生しない
契約期間の縛りがない光回線の最大のメリットは、いつどのタイミングでサービスの解約をしても違約金が発生しない点です。
コラボ光やauひかりを例に違約金を見てみると、月額料金相当額が違約金として設定されています。
違約金が発生しない月(更新月)は基本的に、契約満了月を迎えるタイミングの3ヶ月間です。
契約期間さえ利用すれば、いつ解約しても違約金がかからないというわけではありません!
正直なところ、更新月に合わせて解約をするのは難しいですよね。
縛りがない光回線は、いつ解約を行なったとしても違約金が発生しないので、特に仕事の転勤で引越しが多い人や短期間での利用を検討中の人におすすめと言えるでしょう。
月額料金を安価で利用できる
契約期間がない光回線は、縛りがないからといって月額料金が高いわけではありません。
光回線によっては、縛りがある回線よりも安価な月額料金でお得に利用できます。
2年の契約期間があるドコモ光と比較すると、契約期間がないおてがる光やとくとくBBの方が約600〜1,000円/月ほど安く利用できることがわかります。
年間に換算すると、10,000円以上の料金差額が出るケースがあります!
比較した3つの光回線は、いずれもNTTのフレッツ回線を利用したサービスなので、フレッツ回線が利用できる物件であれば基本的にいずれの回線も契約可能です。
料金重視の人は、おてがる光やGMOとくとくBBの契約をおすすめします。
プランがシンプル
縛りがない回線は、プランがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
縛りがある回線の場合だと、契約年数によって月額料金や解約費用が異なるプランを用意しているケースがあります。
プランが複雑だと、契約時には内容を理解していても数ヶ月経つ頃にはどんな内容か忘れた、といったことが起きやすいんですよね。
また、縛りがない回線は基本的にプロバイダが一体型です。
光回線とプロバイダが別の場合、契約・解約時にそれぞれ手続きが必要です。
一方、プロバイダが一体型の場合は、光回線事業者への手続きのみで完結します。
ややこしい契約や手続きが煩わしい人は、シンプルなプランを提供している光回線がおすすめです。
契約期間の縛りがない光回線のデメリット
契約期間の縛りがない光回線のデメリットについて、詳しく解説します。
- 工事費が発生することがある
- キャンペーンが少ない傾向がある
- スマホセット割を適用できる事業者が少ない
工事費が発生することがある
縛りがない光回線は解約時に違約金は発生しませんが、工事費の残債が残っている場合は一括請求されるので注意しましょう。
工事費は多くの光回線で無料で利用できますが、無料には完全無料と実質無料の2種類があります。
工事費が実質無料になる例として、26,400円の工事費が発生する光回線の場合、毎月1,100円の割引が24ヶ月間(計26,400円)適用されることで実質無料になるというわけなんです!
ただし、割引期間中(24ヶ月以内)に解約をしてしまうと月額料金の割引のみが終了し、工事費分割が請求されてしまいます。
光回線を短期で解約の可能性がある場合は、工事費を完全無料で契約できる光回線を検討しましょう。
キャンペーンが少ない傾向がある
光回線のキャンペーンには月額料金の割引をはじめオプションをお得に利用できる特典などがありますが、縛りがない光回線は総じて特典が少ない傾向にあります。
特に、キャッシュバック関連のキャンペーンはあまり期待できないでしょう。
光回線の切り替え時には、利用していた回線の解約費用・新しく契約する回線の契約費用諸々かかりますよね。キャッシュバックの有無は結構大きいですよね。
また、月額料金の割引キャンペーンを実施している光回線は複数あります。
期間限定でお得に光回線を利用できるので、契約前にしっかり確認しておきましょう。
スマホセット割を適用できる事業者が少ない
縛りがない回線は、スマホのセット割を組めないケースが多いです。
縛りがない光回線でスマホセット割を組めるのは、主に4つの光回線のみです。
So-net光/とくとくBB光は、au・UQmobileのスマホ1台毎に割引が適用されます。
つまり家族で複数台契約していれば、よりお得に利用できるわけなんです。
上限は10台です。
enひかり/DTI光は、スマホではなく光回線の月額料金が割引されますが、割引金額が110〜1,320円/月と少ないです。
KDDIスマホのセット割はかろうじてあるものの、ドコモ・ソフトバンクスマホとのセット割はほとんどありません。
特に現在、光回線とスマホをセット割でお得に利用している人は、縛りなし光回線への乗り換え時にはご注意ください。
契約期間の縛りがない光回線の選ぶポイント
契約期間の縛りがない光回線の選ぶポイントを紹介します。
ポイントをしっかり押さえて、ご自身に合った光回線を契約しましょう。
- 月額料金・工事費
- キャンペーン
- 通信速度
月額料金・工事費
料金重視の人は、まずはじめに各光回線の月額料金を比較しましょう。
まずは、お住まいの物件で対応している光回線を確認の上、月額料金を比較してみましょう。
正直、各回線に大差はありませんが、長期で考えると大きな差額になります!
また、工事費が完全無料か実質無料についても確認しておきましょう。
工事費が実質無料であれば、短期解約時に工事費の分割残債が請求されます。
完全無料であれば、仮に短期であっても工事費は請求されません。
契約してから短期間で解約する可能性がある人は、@スマート光・エキサイト光の契約をおすすめします。
キャンペーン
お得に光回線を契約したい人は、キャンペーン情報を確認しましょう。
各光回線の割引関連のキャンペーンを紹介します。
各キャンペーン適用には基本的に条件があるのでしっかり確認しておきましょう。
例えば、So-net光は割引金額が大きいように見えますが、契約するプランの指定があります。
キャッシュバックを希望する場合は、GMOとくとくBB光を一度検討してみましょう。
通信速度
少しでも快適な速度でネットを利用したい人は、通信の実測値を確認しましょう。
回線速度の比較ができるサイトみんそくのデータをまとめました。
縛りがない 光回線 | ダウン ロード速度 | アップ ロード速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
@スマート光 | 178.32 Mbps | 298.9 Mbps | 23.8 ms |
エキサイト光 | 251.81 Mbps | 208.08 Mbps | 21.59 ms |
en ひかり | 339.01 Mbps | 422.42 Mbps | 14.38 ms |
おて がる光 | 250.14 Mbps | 308.5 Mbps | 16.26 ms |
So-net光(S) | 133.53 Mbps | 236.0 Mbps | 15.18 ms |
DTI光 | 225.48 Mbps | 278.92 Mbps | 13.29 ms |
GMO とくとく BB光 | 256.19 Mbps | 350.58 Mbps | 18.34 ms |
ダウンロード・アップロードは数値が高いほど通信速度が速く、Ping値は数値が低いほど通信反応(レスポンス)が速いことを示します。
ダウンロード・アップロードは100Mbps以上、Ping値は30ms以下であれば、快適にネット利用ができると言われています。
今回紹介している光回線はいずれもIPv6に対応しているので、高い数値が出ています。
IPv4・IPv6違いとは?移行の際の注意点をプロが徹底解説ただし、IPv6利用時するには、オプションへの加入や対応している機器を揃える必要があるのでしっかり確認しましょう。
契約期間の縛りがないおすすめの光回線3選
契約期間の縛りがないおすすめの光回線3選を紹介します。
- おてがる光
- @スマート光
- GMOとくとくBB
おてがる光
おてがる光は、業界最安値の料金プランで利用できる光回線です。
おてがる光 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 戸建:4,708円 集合住宅:3,608円 |
工事費 | 22,000円 |
契約期間 | なし |
主なキャンペーン | ・工事費実質無料 ・初月基本料無料 ・月額料金割引 |
スマホとのセット割がないものの、業界最安値の月額料金・豊富なキャンペーンと、総じてバランスの良い光回線と言っていいでしょう。
通信速度に関しても評判が良いので、快適な通信速度の回線をお探しの人におすすめです。
光回線選びに困ったら、まずはじめにおてがる光をご検討ください。
@スマート光
@スマート光は、工事費が完全無料・キャンペーンで初期費用が無料で契約できる光回線です。
@スマート光 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 戸建:4,730円 集合住宅:3,630円 |
工事費 | 0円 |
契約期間 | なし |
主なキャンペーン | ・初期費用無料 |
工事費が完全無料なので、短期で解約の可能性がある人におすすめです。
また、今ならキャンペーン適用で開通工事費・土休日工事費・事務手数料・光電話工事費・テレビ初期費用といった初期費用が無料なので、お得にサービスを始められます。
初期費用・解約費用ともに抑えたい人は、@スマート光をご検討ください。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、キャッシュバックが大きい光回線です。
GMO とくとくBB | 内容 |
---|---|
月額料金 | 戸建:4,818円 集合住宅:3,773円 |
工事費 | 戸建:26,400円 集合住宅:25,300円 |
契約期間 | なし |
主なキャンペーン | ・工事費実質無料 ・最大127,000円キャッシュバック ・WiFiルータープレゼント |
最大128,800円と非常に大きい金額のキャッシュバックが適用されます。
特に、他社の光回線からの切り替えで、料金がかさむ人におすすめです。
またWiFiルーターのレンタルが0円で、3年以上利用するとプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
契約期間の縛りがない光回線についてよくある質問
契約期間の縛りがない光回線に関して、よくある質問をまとめました。
個別の詳しい内容について知りたい方は、 各光回線事業者へお問い合わせください。
- 光回線における契約期間とは?
- 契約プランに設けられている契約期間を指します。最低利用期間内の解約や更新月以外で解約を行なった場合に違約金が発生します。契約期間(縛り)がない回線はいつ解約しても違約金が発生しません。
>> 光回線の契約期間について見る
- 契約期間の縛りがないことでのメリットは?
- ・いつ解約しても違約金が発生しない
・月額料金を安価で利用できる
・プランがシンプル
といったメリットが挙げられます。
>> 縛りがない回線のメリットを確認する
- 契約期間の縛りがないおすすめの光回線は?
- おてがる光、@スマート光、GMOとくとくBBがおすすめの光回線です。中でも、おてがる光は業界最安値の月額料金で利用でき、またキャンペーンも充実しているので最もおすすめです。
>> 縛りがないおすすめの光回線を見る
まとめ
契約期間の縛りがない光回線について、おさらいします。
- 契約期間の縛りがない光回線とは、いつ解約をしても違約金が請求されない光回線
- 月額料金は比較的安価
- プランがシンプル
- 工事費には完全無料と実質無料があり、実質無料の場合は短期解約時に工事費が請求される
- キャンペーン・スマホセット割が少ない
- 縛りがない光回線を選ぶポイントは、料金・キャンペーン・通信速度
縛りがない光回線は、契約期間に縛られたくない・短期解約の可能性がある・シンプルなプランでお得に契約したい人にうってつけです。
縛りがないといって、月額料金が高いといったことはなく、安い料金で利用できます!
ただし、キャンペーンやスマホセット割が少ない点には注意しましょう。
おてがる光は、月額料金・キャンペーン面でお得に契約できるので、最もおすすめの光回線です。
最後までお読みいただきありがとうございました。