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「JCOM解約時の注意点は?」
「解約金はどのくらいかかる?」
「解約費用を0にできないの?」
JCOMを解約すると、ほとんどの場合で解約料がかかります。
しかも、タイミングや解約方法によっては高額な費用がかかってしまうため、注意が必要です。
反対に、違約金のかからない期間に解約したり利用機器の返却方法を工夫したりすれば、大幅に費用を抑えられますよ。
この記事では、JCOMをお得に解約できる裏ワザや、解約時の注意点を詳しく紹介します。
知らなくて後悔することのないように、この記事を最後まで読んでベストな方法で解約してくださいね。
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JCOMの解約方法
JCOMの解約方法について、大まかな流れを紹介します。
まずは電話やネットで解約を申し込んでから担当者と手続きを行い、正式な解約日を調整します。契約しているサービスによっては機器の撤去工事が必要なため、余裕をもって早めに連絡しておきましょう。
引っ越しなどで解約したい日がずらせない場合は、1ヶ月前までに連絡しておくと安心ですよ!
解約手続きの申し込み方法には3つのパターンがあるので、それぞれ詳しく解説します。
- カスタマーセンター経由で解約
- アプリ経由での解約
- 公式ホームページ経由での解約
カスタマーセンター経由で解約
電話で解約を申し込みたい場合は、JCOMのカスタマーセンターに直接連絡しましょう。
カスタマーセンターに入電すると自動の音声ガイダンスが流れるので、以下の手順で操作を行います。
JCOMの解約方法(電話)
※【】内は音声案内時の入力番号
①JCOMカスタマーセンターに電話をかける
②「各種サービスの問い合わせ確認」
→【2】
③「引っ越し・解約」
→【3】
④「携帯電話をお持ちの方」
→【0】
「携帯電話をお持ちでない方」
→【1】
⑤【0】の場合→携帯番号を入力し、SMSを受信する
【1】の場合→オペレーターにつながる
音声アナウンスに従って携帯電話の番号を入力すると、入力した番号にショートメッセージが届きます。
SMSから「▼ご解約のお手続きはこちら」のURLをクリックし、必要事項を入力しましょう。
アプリ経由での解約
JCOMのパーソナルIDをお持ちの方は、アプリ経由でも解約の申し込みができます。
ただし、契約者本人のIDでないと手続きはできないので、注意してくださいね。
アプリを利用する際の手順を詳しく解説します。
アプリを起動し、契約者のパーソナルIDでログインしてください。
ログインしたら、画面右上の「設定」マークからホーム画面を開きます。
ホーム画面から「各種お手続き」を選択すると、「解約についてのお問い合わせ」が行えます。
アプリの指定するフォームに必要事項を入力し、解約手続きを申し込みましょう。
公式ホームページ経由での解約
ホームページから解約を申し込む方法を詳しく紹介していきます。
JCOMの「解約ページ」にアクセスします。
ページをスクロールし「解約のお申し込み」のボタンをクリックしましょう。
解約したいサービスの種類、契約者名、住所など、必要な情報を入力してください。
JCOMパーソナルIDをお持ちの場合は、ログインすると個人情報の入力を省略できます。
指定した日時にJCOMの担当者から電話がかかってきて、正式に解約の申し込み手続きを行います。
契約しているサービスによっては利用機器の返却や撤去工事が必要なので、担当者の指示に従ってください。
なお、電話がくるまで解約手続きは完了しないので、必ず対応できる日時を指定しましょう。
利用機器やケーブルを返却するために、撤去工事を行います。
基本的に工事には立ち合いが必要なので、同席できる日時を指定しましょう。
機器によってはご自身で撤去作業・返却を行える場合もあります。詳しくは電話をした際に確認してみてください。
撤去工事が完了したら、解約手続きは終了です。
これで、ホームページから行う解約手続きは完了です。
ネットからのお問い合わせは24時間いつでも受け付けているので、ぜひ活用してみてください。
JCOMの解約にかかる費用
JCOMを解約する際にかかる費用の一覧です。
費用 | 解説 |
---|---|
工事費の残債 | 工事費の支払い期間中のみ |
機器撤去費用 | 住居形態・プランによって異なる |
契約解除料金 | 契約期間中に解約する場合 |
LNP変更手数料 | 固定電話の番号を引き継ぐ場合 |
スマホ本体代金の残債 | JCOMモバイルで端末を購入した場合 |
契約内容やタイミングによって、支払う必要のある費用は異なります。
- 工事費の残債
- 機器撤去費用
- 契約解除料金
- LNP変更手数料
- スマホ本体代金の残債
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
工事費の残債
解約を希望しているタイミングで工事費の残債がある場合は、契約終了時に一括で請求されます。
ちなみに、基本工事費は戸建てとマンションで異なります。
住居形態 | 工事費 | 月額料金 |
---|---|---|
戸建て | 47,520円 | (通常地域) 1,980円×24か月 (九州のみ) 1,320円×36か月 |
マンション | 18,480円 | (通常プラン) 1,540円×12か月 (特別プラン) 770円×24か月 |
JCOMの場合、ネットやテレビの工事費には実質無料キャンペーンが適用されるため、支払いは発生しません。
しかし、実際は分割で支払っている工事費が全額割引されている状況なので、契約を解除すると未払い分の代金を清算する必要があるのです。
戸建てで2年(九州は3年)、マンションで1年(特別プラン2年)経過していれば、工事費の分割払い期間が終了しているので残債はかかりませんよ。
具体的な金額については契約内容や解約のタイミングによって異なります。詳しくは、解約の申し込みをする際に確認してみましょう。
機器撤去費用
JCOMを解約する場合、レンタル機器の撤去費用は必ず発生するコストです。
具体的な金額は、住居形態や工事の内容によって異なります。
住居形態 | 部分解約 | 全解約 |
---|---|---|
戸建て | 4,950円 | 10,780円 |
マンション | 4,950円 | 4,950円 |
マンション (直接配線方式) | ー | 10,780円 |
戸建てで全解約する場合、電柱から建物の間に引かれている引き込み線を回収する必要があるので、費用が高額になります。
マンションであれば、基本的に引き込み線の撤去は行わないため、部分解約・全解約ともに同じ料金です。
ただし、直接配線方式のマンションは引き込み線の撤去が発生します。自分の住居形態や必要な工事内容を確認して、かかる費用を把握しておきましょう。
契約解除料金
契約期間内にサービスを解約すると、契約解除料金が発生します。
契約期間は住居形態やエリアによって異なるので、解約を検討するときはタイミングに注意が必要です。
また、契約解除料金もプランによってそれぞれ違う金額が設定されています。こちらでは、代表的なプランの費用を見てみましょう。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
スマートお得プラン (2022年6月以前に契約) | 22,000円 | 11,000円 |
スマートお得プラン (2022年7月以降に契約) | 4,950円 | 4,950円 |
お得ネットパック (2022年6月以前に契約) | 9,350円 | 9,350円 |
お得ネット (2022年7月以降に契約) | 3,850円 | 3,850円 |
契約期間 | 2年 | 1年 |
2022年6月30日以前の契約と7月以降の契約で契約解除料の金額が異なるのは、2022年7月1日をもって解約料金が改定されたからです。
プランやタイミングによって解約料には幅があるので、詳しくはJCOMマイページで確認してください。
LNP変更手数料
固定電話の契約を解除する場合は、電話番号の引継ぎ手数料がかかります。
名称 | 費用 |
---|---|
LNP変更手数料 | 2,420円 |
LNP(Local Number Portability)とは、固定電話の電話番号引継ぎサービスのことです。LNPを利用すれば、事業者を変更しても電話番号を変更する必要がありません。
サービスの料金は一律で定められているため、JCOM以外の事業者であっても同額の2,420円がかかります。固定電話に必要なコストだと考えましょう。
費用はかかりますが、事業者を変更しても同じ電話番号を使えることは嬉しいポイントですね。
スマホ本体代金の残債分
JCOMモバイルを端末購入した場合、本体代金の支払いが完了する前に解約すると、端末代金の残債が一括請求されます。
ただし、モバイル契約をしていても、SIMのみの契約であれば特に料金はかかりません。
支払いが残っているかどうかについては、JCOMマイページ、もしくはJCOMカスタマーセンターから確認してみてください。
JCOM解約費用を最小限に抑える方法
JCOMの解約をするのであれば、最も費用を抑えられる1回目の更新月がベストなタイミングです。
解約時にかかる諸費用は、なるべく節約したいですよね!
こちらでは、最小限の費用で解約するコツを紹介します。
- 更新月に解約する
- セルフ撤去を活用
- 自分の所属するエリアのJCOMに返送する
更新月に解約する
JCOMをお得に解約したいのであれば、更新月がおすすめなタイミングです。
JCOMでは、契約更新月を含めた前後1ヶ月間は契約解除料金がかかりません。つまり、2023年9月に2年更新のプランを契約した場合、2025年8月~2025年10月の間に解約すれば、契約解除料金を無料にできるのです。
なかでも、1回目の更新月はもっともお得に解約できるおすすめなタイミングなので、その理由を解説します。
- 更新月を含む3か月間は契約解除料金がかからない
- 基本工事費は1回目の契約満了月で払い終わるため、工事費の残債もなくなる
- 1回目の更新月を過ぎると、スタート割などのお得なキャンペーンが終了する
- 更新月を含む3か月間以外で解約すると、契約解除料金が発生する
基本的には戸建てであれば2年、マンションは1年で更新期間となるため、タイミングを逃さないように注意してください。
セルフ撤去を活用
JCOMには、自分で利用機器の設置や撤去ができるセルフ設置・セルフ撤去というサービスがあります。
工事無しで利用できるインターネットはある?最適な利用方法を解説作業員に訪問してもらうよりも費用を大きく抑えられるので、コストを削減したい方にはおすすめの選択肢です。
セルフ撤去といっても利用機器を自分で取り外して梱包するだけなので、特に難しい作業はありません。その後、指定した日時にクロネコヤマトの配達員に集荷してもらえば、手続きは完了です。
ただし、引き込み線の撤去や固定電話契約を伴うケースだと、セルフ撤去はできません。
解約手続きの際に、自分のプランがサービス対象内か必ず確認しておきましょう。
自分の所属するエリアのJCOMに返送する
イレギュラーな方法ではありますが、実は利用機器を自主返送するという選択肢もあります。
自主返送は通常の配送料金しかかからないため、最も費用を抑えられる撤去方法です。
ただし、JCOM内ではあまり推奨されていない方法なので、オペレーターも積極的には案内してくれません。裏ワザとして知っておいて、解約手続きの際に返送が可能か確認してみるといいでしょう。
JCOMサービスを解約する際の注意点
JCOMのサービスを解約するにあたって、いくつかの注意点があります。
当てはまっている項目がないか、ひとつずつチェックしてみましょう!
- テレビサービス解約の際はアンテナの準備を
- 次のネット開通日は決まっているか?
- 解約にかかる費用はいくらなのか?
- スマホとのセット割引は崩れないか?
テレビサービス解約の際はアンテナの準備を
戸建てに住んでいる方がJCOMのテレビサービスを解約すると、有料チャンネルだけでなく、通常のテレビも視聴できなくなるおそれがあります。
JCOMで有料テレビを契約している場合は、地上波もJCOMアンテナを使っている可能性が高いです。
うっかり解約すると、テレビ自体が見られなくなってしまうかもしれません。
解約日までに自分でアンテナを準備するか、他社の光テレビなどで視聴できるように、あらかじめ手配しておきましょう。
次のネットの開通日は決まっているか?
JCOMのネットサービスを解約する際は、次に利用する回線業者との契約開始日を意識してスケジュールを決めることが大切です。
次に使うネットの開通日が決まっていないなかで解約すると、ネットのつながらない期間が出てきてしまいます。
次のネットサービス開始時に不具合が起こったときのリスク対策として、あえて契約期間をかぶせる人もいるんですよ。
ただし、JCOMサービスの解約月は、月途中であっても満額の解約料金がかかります。解約のタイミングによっては2キャリアの利用料を重複して払うことになるため、注意が必要です。
予算や状況を考慮して、自分にとってベストな選択をしましょう。
解約にかかる費用はいくらなのか?
解約のタイミングが悪いと莫大な解約料がかかってしまうため、注意が必要です。
特にサービスの利用開始後すぐの解約だと工事費の残債も高額なので、トータルでかなりの費用を支払うことになります。
(例)戸建てで「お得ネット」を全解約した場合
- 契約更新月に解約
→機器撤去費用のみ
⇒10,780円 - 契約後1ヶ月で解約
→機器撤去費用・契約解除料金・工事費の残債
⇒60,170円
また、設置や撤去の工事にはその都度スケジュール調整が必要なので、時間的な制約も発生します。
解約する際は、諸々のコストを念頭に置いたうえで手続きのタイミングを決めましょう。
スマホとのセット割引は崩れないか?
スマホとのセットプランを利用している場合は、解約と同時にお得なサービスも終了します。
- JCOMモバイルの場合
→データ盛がなくなる - auやUQモバイルの場合
→スマートバリューがなくなり、利用料金が高くなる
セット契約だからこそ利用できていたお得なサービスなので、解約したら使えなくなってしまうのは仕方のないことではあります。
ただ、解約してから後悔しないように、自分の利用プランはあらかじめ確認しておきましょう。
JCOM解約によくある質問
JCOMを解約するにあたって、よくある質問にお答えします。
個別での詳細についてはJCOMカスタマーセンターへお問い合わせください。
- JCOMの解約手順は?
- JCOMの解約は、電話・アプリ・ホームページから申し込めます。その後、指定した日時に担当者から電話がかかってきて、正式な解約手続きは完了です。利用機器の撤去工事が必要な場合も電話で案内があるので、担当者の指示に従いましょう。
>>JCOMの解約手順を詳しく見る
- JCOMの解約費用を抑える方法は?
- JCOMの解約費用を安く抑えたい場合は、1回目の更新月がベストなタイミングです。更新月を含む前後3か月間であれば、契約解除料金がかかりません。また、工事費の残債も発生しないので、解約費用を抑えられるでしょう。
>>JCOMの解約費用を抑える方法を詳しく見る
- JCOM解約の際の注意点は?
- 解約するタイミングによっては、高額な解約費用が発生するおそれがあります。また、テレビやネットを変更する際は、次に利用するサービスとの間に空白期間が発生しないよう注意が必要です。スマホとのセットプランも同時に終了するので、詳しくは自身の利用状況を確認しておきましょう。
>>JCOM解約の際の注意点を詳しく見る
まとめ
JCOMの解約についておさらいします。
- 解約の申し込みは電話・アプリ・ホームページで受け付けている
- 解約にベストなタイミングは契約更新月(3か月間)
- 解約には利用機器の撤去工事が必要
- セルフ撤去や自主返送で機器の撤去費用を削減できる
- 次に利用するサービスとの空白期間に注意する
JCOM解約の申し込みは電話・アプリ・ホームページで受け付けていますが、いずれを選択しても担当者と電話でやり取りをして正式に解約手続きをする必要があります。
解約のタイミングによっては、高額な契約解除料金や工事費の残債がかかる可能性もあるので、注意が必要です。
最も安く解約できるのは契約更新月(3か月間)で、さらにセルフ撤去や自主返送で利用機器を返却すれば、費用を大幅に抑えられます。
プランの内容や契約期間によって詳細条件は異なるので、詳しくは「JCOMマイページ」で確認してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。