【PR】記事内に広告を含む場合があります
「2台持ちのデメリットは?」
「2台持ちを解決する方法は?」
「デュアルSIMの利用方法は?」
会社携帯を支給される場合、仕事用とプライベート用2台のスマホを持ち歩くのが一般的です。
2台のスマホを持ち歩くビジネスパーソンは2台持ちが面倒、管理が大変というストレスを少なからず抱えています。

本記事では会社携帯と個人携帯を2台持ちにするメリットとデメリットを詳しく解説します。
近年はeSIMが普及したため、1台で効率的に使い分けるビジネスパーソンが増えています。
2台持ちを解消する方法や、法人携帯におすすめの格安SIMもご紹介するのでぜひ参考にしてください。
法人携帯のおすすめ会社を徹底解説!
会社携帯とプライベート携帯2台持ちは面倒?

会社携帯と個人携帯2台持ちになると、持ち運ぶ際や管理面で面倒になります。
2台のスマホを持ち運ぶ必要があり、身軽に出かけられないと感じている人が多いのではないでしょうか。
また充電のし忘れや充電器にさしたまま家に置き忘れることもしばしばあります。

充電器の種類もMicro-B/Type-C/Lightningの3種類があり、端末ごとに異なるので出張時に不便と感じる人も少なくありません。
Wi-Fiを繋ぐときやOSのアップデートなどで、両方の携帯を操作しなくてはならないのも面倒ですよね。
携帯の2台持ちは紛失や置き忘れなどのトラブルも起こりやすく、管理が面倒と感じる人が多く存在しています。
会社携帯とプライベート携帯2台持ちのデメリット

会社携帯とプライベート携帯を2台持ちするデメリットを、それぞれ詳しく解説します。
- 持ち運びが不便
- 紛失のリスクが高まる
- 忘れるリスクがある
持ち運びが不便
2台持ちのデメリットで圧倒的に多い声が、持ち運びが面倒という点です。
スマホにしてもガラケーにしても、ポケットに2台入れるのって重くて嵩張りますよね。

カバンの中でスマホを探すのも面倒という声も多く、身軽に出かけられないのが最大のデメリットです。
また会社携帯の場合、端末が限られているので充電器が異なるケースも少なくありません。
携帯2台と充電器2個持ち運ぶのが面倒と感じている人が圧倒的に多いのが現状です。
紛失のリスクが高まる
会社携帯と個人携帯の2台持ちは、紛失のリスクが高くなります。
会社側は一括管理がしやすく、情報漏洩のリスクを回避するため会社携帯を別で用意しますよね。

持ち物が増えると紛失しやすく、その度に端末を追加で購入したり、情報の削除をしたりと手間が増えてしまうのは本末転倒です。
また会社携帯を紛失すると始末書や弁償など懲罰がある企業も多いので、紛失リスクが高いのは双方にとってデメリットがあります。
忘れるリスクがある
2台持ちになると、どちらか一方の携帯を置き忘れるということも起こりやすくなります。
個人用のスマホは音楽を聴いたり、お財布携帯や通行系ICカードの利用など自宅を出る時の必需品として認識していますよね。

一方会社携帯は「自宅の充電器にさしたまま会社に到着して初めて忘れたことに気づく」なんてことも多いでしょう。
結果、自宅に取りに帰る手間が増えたり、個人携帯を使う羽目になる人も少なくありません。
また会社携帯は電車やタクシーでの置き忘れも多く、取り扱いに神経を使うため面倒と感じる人も多いはずです。
会社携帯とプライベート携帯2台持ちのメリット

会社携帯とプライベート携帯、2台持ちのメリットを解説します。
- オンオフの切り替えがつきやすい
- 会社携帯とプライベート携帯を完全に分けられる
- 会計処理がやりやすい
オンオフの切り替えがつきやすい
会社携帯とプライベート携帯を2台持ちにしている場合、オンオフの切り替えがつきやすい点がメリットです。
会社携帯を自宅に持ち帰る必要がない場合は、会社に置いて帰ることができますよね。
また自宅に持ち帰る場合でも、社用携帯は出かけるときは自宅に置いておく、電源をオフにしておくことも可能です。

1台で使い分ける場合は、会社携帯だけ電源をオフにしたり置いておくことができません。
プライベートな時間に仕事の電話対応をしなければならないという精神的負担がかかります。
2台持ちは会社携帯とプライベート携帯を物理的に切り離すことができるので、オンオフを切り替えやすいです。
会社携帯とプライベート携帯を完全に使い分けられる
会社携帯とプライベート携帯の2台持ちにしていると、スマホ内の電話帳やデータ管理が完全に使い分けられます。
連絡帳に登録していると、LINEやInstagramなどのSNSで知り合い表示された経験はありませんか?
1台のスマホで会社携帯とプライベート携帯を併用すると、仕事とプライベートの切り離しが難しくなり、プライバシーに関する懸念が生じます。

また1台で会社携帯とプライベート携帯を使い分ける場合、問題となるのがスマホ内のデータ管理です。
電話帳やデータ、写真など全てを1台のスマホで管理するためストレージが膨大になります。
ストレージが大容量のスマホって高額なんですよね。
会社関連は会社携帯、プライベート関連は個人携帯と明確に分けて利用できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
経費処理がやりやすい
会社携帯と個人用携帯を併用すると大変なのが、経費処理です。
とくに同じSIMを併用していると携帯料金を経費処理する際に按分計算が必要です。
毎月通話履歴から仕事で利用した分を抜き出したり、適切な割合で月額料金を計算するのは面倒ですよね。

会社携帯と個人携帯を別々に支払う、デュアルSIMや2台持ちの場合は法人契約分のみを全額経費処理できます。
経費処理が複雑になると、面倒と感じてしまうことも少なくありません。
経費処理がしやすく、会社携帯と個人携帯を1台に統合するならデュアルSIMでの利用がおすすめです。
会社携帯とプライベート携帯2台持ちを解決する方法

会社携帯とプライベート携帯の2台持ちを解決する方法は3つあります。
それぞれのメリットデメリットも合わせて解説します。
- デュアルSIMで利用する
- 1台のスマホでスマホとプライベートの連絡を併用する
- 電話転送サービスを活用する
デュアルSIMで利用する
会社携帯とプライベート携帯の2台持ちを解決する方法で最もおすすめなのが、デュアルSIMです。
デュアルSIMとは1台の携帯で複数のSIMを利用する機能です。

デュアルSIMは1台のスマホで会社携帯とプライベート携帯のSIMを切り替えることで、電話番号・データ通信を使い分けられます。

法人契約のSIM分を全額経費として計上できるので、経費処理もしやすい特徴があります。
デュアルSIM運用する際のメリット・デメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
経費処理がしやすい | 端末に注意が必要 |
会社携帯のSIMのみ電源OFFができる | eSIMやSIMカードの組み合わせに工夫が必要 |
ただしデュアルSIMに対応しているスマホである必要があるので注意が必要です。
デュアルSIMは、会社携帯と個人携帯の2台持ちの面倒と1台持ちのデメリットを解消する最もおすすめな方法です。
1台のスマホで仕事とプライベートの連絡を併用する
会社携帯とプライベート携帯の連絡を併用している人も多いのではないでしょうか?

最もシンプルな方法ですが、経費処理が複雑になりプライベートと仕事のオンオフが切り替えづらいデメリットがあります。
1台のスマホ(1つのSIM契約)で仕事とプライベートの連絡を併用する際のメリット・デメリットも見てみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
複数のSIM契約が不要 | 経費処理が複雑になる |
端末やSIMの形状が自由 | プライベートと仕事のオンオフが切り替えづらい |
電話番号もプライベートと仕事で併用することになるので、プライバシーの観点からもあまりおすすめしません。
シングルSIMで仕事とプライベートを併用する方法はシンプルに見えて、経費処理やオンオフの切り替えができないデメリットがあるので注意しましょう。
電話転送サービスを活用する
会社携帯とプライベート携帯の2台持ちを解消する方法として、電話転送サービスを活用するのもありでしょう。

電話転送サービスとはあらかじめ設定した別の電話番号に転送するサービス。
例えば仕事用の着信の転送先をプライベート携帯の電話番号にあらかじめ設定しておきます。
会社携帯の着信がプライベート携帯に転送されるので、プライベート携帯で仕事の応対が可能です。
着信転送を設定するメリット・デメリットも確認しておきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
経費処理が容易 | 転送元から転送先への通話料金が発生する(転送元負担) |
持ち運びが1台で済む | 転送と留守番電話は併用できないケースが多い |
ただし電話転送サービスは月額料金が無料でも、別途通話料金が発生するので注意が必要です。
通話料金は転送元で負担することになり、通信事業者やプランによってはかけ放題の対象にならないケースがあります。
2台持ちを解消する方法ではあるものの、別途料金が発生するケースがあるので、確認をしておきましょう。
デュアルSIMを活用して会社携帯を利用する方法

会社携帯とプライベート携帯の2台持ちを解消する方法として最もおすすめなのがデュアルSIMの活用です。
デュアルSIMを活用する方法を順番に解説していきます。
- デュアルSIMで利用できるスマホか確認する
- SIMの組み合わせを考える
- 法人契約のSIMを用意する
- 設定から簡単メニューでSIMの切り替えを行う
デュアルSIMで利用できるスマホか確認する
まずは使用する端末がデュアルSIMに対応しているか確認しましょう。
従来の物理SIMを利用する場合は、SIMカードのスロットが2つ必要で、端末がかなり限られていました。
近年はSIMカード2枚でデュアルSIMにするよりも、eSIMと組み合わせてデュアルSIMにする方がスマホの選択肢も広がるので現実的です。
eSIM搭載デュアルSIM対応スマホ(一例) | |
---|---|
iPhone | Android |
XR・XS 以降の端末 | (Pixel) Google Pixel6/7/8など (AQUOS) AQUOS sense6/7/8 AQUOS wish3など (Galaxy) Galaxy S23 GalaxyA23 5Gなど (OPPO) OPPO Reno7/9 OPPO A79 5Gなど |
またデュアルSIMには4種類あり、スペックによって同時待受が可能なスマホと手動で切り替えが必要なスマホがあります。
デュアルSIMの種類 | 通話同時待受 | 回線 | SIMの切り替え |
---|---|---|---|
![]() | |||
![]() | |||
![]() | |||
![]() |
eSIM搭載のスマホでもデュアルSIMは非対応の場合があるので、必ず確認しましょう。
SIMの組み合わせを考える
デュアルSIMで利用する場合はSIMの組み合わせを考える必要があります。
特にiPhoneやSIMカードが1枚しか挿入できない端末の場合は、どちらか一方をeSIMで契約しなければなりません。
基本的に会社携帯はSIMカードで契約していることが多く、会社側に所有権があるため自由に選択できません。
そのため個人携帯をeSIM契約にして、会社携帯をSIMカードで利用するのがおすすめです。
現在SIMカードで利用している場合は、プライベート用のSIMをeSIMに変更しておきましょう。
法人契約のSIMを用意する
法人携帯用のSIMを契約しましょう。
法人携帯用のSIMをプライベート携帯に挿入したら端末で設定を行います。
iPhoneとAndroidでのデュアルSIM設定方法をそれぞれ解説します。
- iPhone
- Android
iPhone
設定からモバイル通信を選択し、2つのSIMが表示されることを確認します。

それぞれの回線をオンにしておきます。

それぞれのSIMが有効な状態になりました。
ラベルをつけておくことで着信や電話をかける際に、区別しやすくなります。

設定>モバイル通信>それぞれの回線からラベルを選択します。
設定>モバイル通信>モバイルデータ通信でデフォルトの音声回線を設定します。

連絡先に登録していない人に電話をかけたり、SMSを送信する際に使う番号にチェックをしておきます。
また両方のSIMのモバイル通信を利用用途に応じて手動で切り替える場合は、モバイル通信の切り替えの許可をオフにしておきましょう。
以上でiPhoneでデュアルSIMを利用する際の設定が完了です。
Android
Androidは2つのSIMをセットしたデフォルトの状態では、通話・SMS・モバイルデータの優先順位がeSIMに設定されるケースがあります。
2つのSIMを使い方に合わせて、優先順位を設定する方法をご紹介します。
SIMカード × eSIM、eSIM × eSIMなど利用したいSIMを挿入またはダウンロードします。

新たに開通したSIMを利用する場合はAPN設定が必要です。
APNの設定方法はスマホやMVNOによって異なるのでそれぞれの公式サイトを確認の上設定を行いましょう。
両者のSIMをセットした状態では優先順位が全てeSIMになっているケースがあるので、電話・モバイル通信・SMS全てどちらのSIMを優先するか設定していきます。

設定>ネットワークとインターネット>どちらかのSIMを選択します。

モバイル通信、通話、SMSのSIMの優先順位設定をそれぞれ行いましょう。
「毎回確認」にしておくと通話やSMSを利用する際に、毎回どちらのSIMを利用するか確認されます。
以上でAndroidでデュアルSIMを利用する際の設定が終了です。
設定から簡単メニューでSIMの切り替えを行う
デュアルSIMを活用する場合に問題になるのがSIMの切り替えが面倒という点です。
一般的にSIMの切り替えは設定画面から行う必要があります。
Android:本体設定>ネットワークとインターネット>どちらかのSIMを選択
iPhone:設定>モバイル通信>それぞれの回線からラベルを選択
データ通信を切り替える際に毎回設定を変更するのはすごく手間ですよね。

自動でデータ通信を切り替えてくれる端末もありますが、仕事・プライベートなど用途別での自動切り替えはできません。
デフォルトのSIMの電波が弱くなったら、サブ回線に自動で切り替えるのが一般的です。
iPhoneではiOS18以降、ホーム画面から簡単に切り替えができるようになりました。

またAndroidでは専用アプリでショートカットを作成することで、面倒な手間が省けて簡単にSIMの切り替えができます。
以前はSIM切替スイッチが人気でしたが仕様変更に伴い現在はダウンロードができません。

MacrodroidyやShortcut Makerを使ってSIM選択までの手順を省いたショートカット作成が可能です。
デュアルSIMは、スマホを2台持ち歩く面倒から解放される最もおすすめの方法です。
会社携帯にうってつけの格安SIM

法人携帯にうってつけの格安SIMはJ:COM BUSINESS MOBILEです。
法人携帯で5GB月々1,078円は業界トップクラスの安さを誇ります。
J:COM BUSINESS MOBILE | 詳細 |
---|---|
料金プラン | |
かけ放題 | 5分間かけ放題:550円 60分かけ放題:1,650円 |
特徴 | 無条件でデータ盛が適用される 余ったデータは繰越が可能 |
*1*2
・開通当月のデータ容量は、それぞれ増量前は1GB、5GB、10GB、20GBとなる。
・別途対応のスマートフォン・ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料および通話料SMS料金などが必要。
格安SIMであるため審査の難易度も低く、契約しやすいメリットがあります。
法人携帯に欠かせない法人携帯一括管理MDMも提供されているので、セキュリティ対策も万全です。

安い月額料金で、契約に際して柔軟な対応をしているJ:COM BUSINESS MOBILEは法人携帯にうってつけです。
会社携帯と個人携帯2台持ちについてよくある質問

会社携帯と個人携帯の2台持ちについてよくある質問をまとめました。
なお個別でのご質問については、各法人携帯カスタマーセンターへお問い合わせください。
- 会社携帯と個人携帯2台持ちのデメリットは?
- 2台持ちは、持ち運びや管理が面倒、紛失・忘れるリスクが高まるデメリットがあります。特に会社携帯は個人携帯よりも紛失や忘れるリスクが高く、セキュリティ面からも注意が必要です。
>> 会社携帯と個人携帯の2台持ちのデメリットを詳しく知りたい
- 2台持ちを解決する方法は?
- デュアルSIMの活用、1台のスマホ(電話番号)を併用する方法、転送電話サービスの活用など3つの方法があります。経費処理のしやすさ、オンオフの切り替えのしやすさからデュアルSIMが最もおすすめです。
>> 2台持ちを解決する方法を詳しく知りたい
- 会社携帯におすすめの格安SIMは?
- 会社携帯におすすめの格安SIMはJ:COM BUSINESS MOBILEです。法人携帯の中ではトップクラスの安さを誇り、審査が簡単でスムーズな導入が可能です。
>> 会社携帯におすすめの格安SIMについて詳しく知りたい
まとめ
会社携帯と個人携帯の2台持ちについておさらいしましょう。
- 2台持ちは落ち運びと管理が面倒で紛失・忘れるリスクが高い
- 2台持ちのメリットは仕事とプライベートのオンオフが切り替えやすく、経費処理がしやすいこと
- 2台持ちを解消する方法はデュアルSIMの活用、シングルSIMで併用、電話転送サービスの利用がある
- 個人利用、会社利用それぞれの携帯電話が必要な場合はデュアルSIMがおすすめ
- 会社携帯におすすめの格安SIMはJ:COM BUSINESS MOBILE
会社携帯と個人携帯の2台持ちは持ち運びが面倒で、紛失・忘れるリスクが高まります。
2台待ちを解消する最もおすすめな方法はデュアルSIMの活用です。
会社携帯と個人携帯のSIMをデュアルSIMにすると、経費処理やライフワークバランス、プライバシーの問題が解決できます。

さらに中小企業や一人社長、自営業の場合はデュアルSIMの活用で経費削減も可能です。
法人携帯のコスト削減にうってつけなのがJ:COM BUSINESS MOBILEです。
J:COM BUSINESS MOBILEはデータ容量あたりのコスパが高く、法人のセキュリティー面でもおすすめな格安SIMです。
会社携帯と個人携帯のデュアルSIMで2台持ちの面倒を解消して、ワークライフバランスの向上を実現しましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。