オクトパスエナジー ドコモでんき 比較

オクトパスエナジーとドコモでんきの料金を比較

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「オクトパスエナジーとドコモでんきはどっちが安い?」
「一人暮らしにおすすめなのは?」
「スマホとセットでお得なのは?」

電力会社の乗り換えを検討していると、オクトパスエナジーとドコモでんきのどちらが安いか、気になるのではないでしょうか。

三浦 瞬
三浦 瞬

電気代が安いのはオクトパスエナジーですが、dカードの種類や使い方によって、dポイントが貯まるドコモでんきがお得です。

この記事では、オクトパスエナジーとドコモでんきの料金を比較し、ポイント還元分を差し引いた実質的な負担額も含めてどっちがお得かを検証します。

2社どちらで電気を契約するか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

\ドコモでんきより安い/

オクトパスエナジーがドコモでんきより安い

オクトパスエナジーがドコモでんきより安い

オクトパスエナジーとドコモでんきを比較すると、年間13,152円ほどオクトパスエナジーが安いため、電気代を重視する人におすすめです。

ただし、ドコモでんきは最大12~20%のdポイント還元やセット割引があるため、実質的な負担額がオクトパスエナジーよりお得な可能性があります。

dポイント還元率は、所有するdカードの種類や利用額、スマホの通信ブランドによって異なります。

自分のdカード利用状況やドコモサービスの活用度を踏まえて、どちらがお得か判断しよう。

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
解約費用0円

オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。

オクトパスエナジーがおすすめな理由
  • 月額料金が安い
  • 実質再生可能エネルギー100%
  • サポート体制が評判が良い

オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。

\料金が安い/

一般家庭向けプランの電気代を比較

オクトパスエナジーとドコモでんきの料金を比較
世帯別の
年額比較
オクトパスエナジー ロゴ
グリーンオクトパス
ドコモでんき ロゴ
Basic
一人暮らし約4.3~6.2万円約4.4~6.3万円
二人暮らし約8.1~12.0万円約8.3~12.4万円
3~4人以上約21.3~25.6万円約22.3~26.9万円
  • 基本料金・電力量料金は2025年現在の価格を適用
  • 2024年8月~12か月間の燃料費調整額を含む
  • 2025年度の再エネ賦課金3.98円を含む
  • 政府の補助金は除外

オクトパスエナジーとドコモでんきを比較すると、例えば二人暮らしの場合、年間13,152円ほどオクトパスエナジーが安いです。

ただし、ドコモでんきは大手電力会社相当の料金に、最大3,300円/月の割引とdポイント還元があります。

ドコモでんきBasicのdポイント還元は、基本料金または最低料金と電力量料金に対して最大0.5~2%です。

2%還元の場合、年間936~5,784ポイントくらい貯まるね。

電気料金から2%還元時のdポイントを差し引いても、一人暮らしを除き、オクトパスエナジーが安いです。

一人暮らしの電気料金を比較

オクトパスエナジーとドコモでんきの一人暮らしの料金を比較
年額の電気代
(30A契約時)
オクトパスエナジー ロゴ
グリーンオクトパス
ドコモでんき ロゴ
Basic
100kWh/月754円安い高い
150kWh/月1,363円安い高い

オクトパスエナジーとドコモでんきで、月100~150kWhの電気を使う場合の料金を比べると、年間754~1,363円差でドコモでんきが安いです。

ドコモでんきBasicでdポイント還元率2%の場合、年間936~1,344円相当のポイントが貯まるため、実質的にドコモでんきがお得な可能性があります。

二人暮らしの電気料金を比較

オクトパスエナジーとドコモでんきの二人暮らしの料金を比較
年額の電気代
(30A契約時)
オクトパスエナジー ロゴ
グリーンオクトパス
ドコモでんき ロゴ
Basic
200kWh/月2,336円安い高い
300kWh/月4,266円安い高い

オクトパスエナジーとドコモでんきの料金を比較すると、月200~300kWh使う場合、オクトパスエナジーが年間2,336~4,266円安いです。

ドコモでんきBasicで還元率が最大でも、年間で貯まるのは1,776~2,652ポイントであり、ポイント還元を考慮してもオクトパスエナジーがおすすめです。

3~4人以上の電気料金を比較

オクトパスエナジーとドコモでんきの3 人暮らし以上の料金を比較
年額の電気代
(50A契約時)
オクトパスエナジー ロゴ
グリーンオクトパス
ドコモでんき ロゴ
Basic
500kWh/月10,322円安い高い
600kWh/月13,152円安い高い

月500~600kWhの電気を使う3~4人以上の家庭の場合、オクトパスエナジーとドコモでんきBasicの料金を比較すると、オクトパスエナジーが年間10,322~13,152円お得です。

ドコモでんきBasicでdポイントが2%還元される場合、年間4,740~5,712ポイント貯まりますが、ポイントを考慮してもオクトパスエナジーが安いです。

ポイント還元を比較

オクトパスエナジーとドコモでんきのポイント還元を比較
ポイント還元オクトパスエナジー ロゴドコモでんき ロゴ
還元率なしBasic:0.5~2%
Green:1~20%
還元対象なし・基本料金
または最低料金
・電力量料金

2社のポイント還元を比較すると、ドコモでんきは最大20%還元があるのに対し、オクトパスエナジーはポイント還元の仕組みがありません。

ドコモでんきのプランは「ドコモでんきBasic」「ドコモでんきGreen」の2つで、Basicはdポイント還元率が最大2%に対し、Greenは最大12%(東京エリア)と還元率が高めです。

還元率が低いBasic利用だと、ドコモでんきのポイント還元を含めても、総合的な電気代はオクトパスエナジーの方がお得になります。

一方Greenを利用の場合は、ポイント還元状況次第で、オクトパスエナジーよりドコモでんきの方がお得になるケースがあります。

ドコモでんきGreenは還元率の高さが魅力だけど、最大還元を受けるためには、複数の条件を満たす必要があるわ。

オクトパスエナジーはポイントが貯まらない

オクトパスエナジーは、dポイントなどの共通ポイントや独自ポイントが貯まらないため、ポイントを貯めたい人には向きません。

ただし、電気料金が業界内でも安く設定されているため、光熱費を抑えたい人やポイントを管理したくない人におすすめです。

ドコモでんきGreenのdポイント還元は最大20%

ドコモでんきGreen ロゴ
dポイント還元率
北海道・東北・東京・
北陸・中国・四国エリア
中部・関西・九州エリア
eximo・ahamo
irumoなど有り
3〜12%4~20%
ドコモ回線無し1〜2%1〜2%
dカードの種類北海道・東北・東京・
北陸・中国・四国エリア
中部・関西・九州エリア
PLATINUM
(年会費29,700円)
5~12%9~20%
GOLD・GOLD U
(年会費11,000円)
5〜6%9~10%
通常カード1~4%4~5%

ドコモでんきGreenプランは、ドコモでんきBasicより毎月500円電気代が高いものの、ポイント還元率が最大12または20%です。

例えば東京電力エリアの場合、12%還元で毎月600kWhの電気(50A契約)を使用すると、年間57,192円相当のdポイントが貯まります。

電気料金からdポイント分を差し引くと、実質的に業界最安クラスの安さとなるため、ドコモのスマホやdカードPLATINUMを所有するならドコモでんき一択です。

ドコモでんき
ドコモでんき詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

ドコモでんきは、株式会社NTTドコモが提供する新電力サービスです。

ドコモでんきがおすすめな理由
  • dポイントが貯まりやすい
  • ドコモ回線を契約しているとお得になる
  • キャンペーンを定期開催している

ドコモでんきは「Basic」「Green」の2種類のプランがあります。

ドコモでんきのユーザーはdポイントを貯めたい人が多いため、dポイントが貯まりやすいGreenが人気です。

\dポイントを貯めやすい/

ドコモでんきは還元率8%以上でオクトパスエナジーよりお得

毎月300kWh
使用時の
電気代年額
(30A契約)
オクトパスエナジー ロゴドコモでんきGreen ロゴ
ポイント
還元なし
119,958円130,224円
7%還元時119,958円120,936円
8%還元時119,958円119,604円
12%還元時119,958円114,300円
東京電力エリアの場合

東京電力エリアで毎月300kWhの電気を使う場合、ドコモでんきGreenの還元率が8%以上なら、オクトパスエナジーよりお得です。

ドコモのスマホとdカードPLATINUMを所有し、月10万円以上のショッピング利用があれば8%以上還元されるため、メインカードをdカードPLATINUMにすれば単身者も達成できます。

また、最大還元率12%を達成すれば、ドコモでんきGreenがオクトパスエナジーより年間15,924円お得です。

エリアやdカード利用額によって還元率が異なるから、dカードを持っている人は、自分の還元率がどれくらいになるかチェックしてみて!

オクトパスエナジーとドコモでんきの割引を比較

オクトパスエナジーとドコモでんきの割引を比較

オクトパスエナジーは、スマホセット割のような常時割引はありませんが、特定の日時に8円/kWhの電気代を値引きするキャンペーンなどを不定期開催します。

一方ドコモでんきは、スマホやその他ドコモサービスとまとめると割引があり、利用サービスが多いほどお得です。

オクトパスエナジーとドコモでんきは、割引の内容や条件が大きく異なるため、どちらがお得かは人によって変わります。

ドコモサービスをいくつ利用しているか確認して、電気以外のサービスをドコモに乗り換えるのも検討するといいわ。

オクトパスエナジーは不定期で割引を実施

オクトパスエナジー
キャンペーン例
内容
夏のハッピーアワー11~13時の電気代が
1kWhごとに8円割引
お友達紹介
キャンペーン
紹介経由で契約すると
紹介者と契約者の両方に
8,000円の電気料金割引
公式サイト
特別割2025
(終了)
公式サイトからの
申し込みで
最大12,000円の割引

オクトパスエナジーは、公式サイトからの申込割引や、特定日時の電気料金を8円/kWh割引するキャンペーンなどを実施してきました。

電気の使用量が増える時期に実施されるケースが多く、割引額も他社の電気ガスセット割などと比べて手厚いです。

毎月固定額が引かれるわけではありませんが、割引やキャンペーンの充実度は、業界トップクラスです。

契約者向けの割引キャンペーンは、Webで参加申込が必要な場合が多いから、定期的にチェックしてみて。

ドコモでんきはドコモサービスを使うほどお得

ドコモMAX~1GB1~3GB3GB~無制限

基本料金
5,698円6,798円8,448円

家族割
-1,210円
(3回線の場合)
-1,210円
(3回線の場合)
-1,210円
(3回線の場合)

長期利用割
-220円
(20年以上利用)
-220円
(20年以上利用)
-220円
(20年以上利用)

dカード割
-550円
(GOLD以上)
-550円
(GOLD以上)
-550円
(GOLD以上)

ドコモ光
home5G
セット割
-1,210円-1,210円-1,210円

ドコモでんき
セット割
-110円-110円-110円
②~⑥適用後2,398円3,498円5,148円

ドコモでんきは、各種サービスをドコモにまとめるほど割引額が大きくなり、例えばスマホの通信プランがドコモMAXの3GBなら毎月最大3,300円割引されます。

電気以外もドコモにまとめてdカードで支払えば、ドコモでんきGreenのdポイント還元率もアップし、家計全体でお得です。

すでにドコモの他サービスを利用している人も、もっとまとめられるサービスがないか、この機会に確認するといいわ!

オクトパスエナジーとドコモでんきのプランを比較

オクトパスエナジーとドコモでんきのプランを比較
電力会社オクトパスエナジー ロゴドコモでんき ロゴ
プラン名・グリーンオクトパス
・シンプルオクトパス
など
・Basic
・Green

オクトパスエナジーとドコモでんきの料金プランを見ると、圧倒的に種類が多いのがオクトパスエナジーで、標準プランのグリーンオクトパス以外にも複数提供されています。

一方ドコモでんきは、電気代が地域の大手電力会社相当のBasicと、Basicより月500円高いかわりにdポイント還元率が高いGreenの2種です。

電気料金プランは、一度契約すると数年使い続ける人も多いため、年間を通して総合的にお得に使えるかや自分の価値観に合うかを確認して選びましょう。

オクトパスエナジーは料金変動がないプランがある

オクトパスエナジー ロゴ
(東電エリア)
グリーン
オクトパス
シンプル
オクトパス
基本料金9.70円/日0円
電力量料金18.98~27.44円31.6円
燃料調整費あり0円
再エネ賦課金ありあり

オクトパスエナジーは、標準プランであるグリーンオクトパスの他に、毎月の料金変動がないシンプルオクトパスが有名です。

料金変動がないと、1kWhあたりの金額が毎月一定となり、毎月の電力使用量が同じなら電気代も同額になります。

一方で一般的な電気料金プランは、電気1kWhあたりの料金に燃料調整費を加減算して、月ごとに微調整します。

燃料調整費は、普段は月に0.5円/kWh程度の変動だけど、2022年から2023年までは1年間で計約13円/kWhも上がったの。

近年は燃料調整費が下がった状態で安定していますが、今後の世界情勢次第で高騰する可能性もあるため、電気料金の上昇が心配な人はシンプルオクトパスがおすすめです。

ただし、使用量によってはグリーンオクトパスより割高なケースがあるのと、シンプルオクトパスは1年限定である点に注意してください。

シンプルオクトパスを契約すると、2年目以降は切り替え手続きなく自動的に、グリーンオクトパスに変更されます。

ドコモでんきはプランによってdポイント還元率が異なる

ドコモでんきBasic ロゴドコモでんきGreen ロゴ
電気料金東電や関電など
大手電力会社相当
ドコモでんきBasicより
毎月500円高い
還元率0.5~2%関西・中部・九州:4~20%
その他:1~12%
環境配慮特になし実質再エネ100%電力

ドコモでんきの料金プランは2つで、地域の大手電力会社相当の価格でdポイントが貯まるBasicと、Basicより月500円高い代わりにdポイント還元率も高いGreenから選べます。

一人暮らしで電力使用量が少ない場合、還元率が上がってもdポイントが貯まりにくいため、電気料金が平均的なBasicがおすすめです。

家族の人数が多く、電力使用量やdカード利用額が多いならGreenがおすすめで、料金が毎月500円高い分までポイント還元で元を取れます。

また、ドコモでんきGreenは非化石証書の購入による実質再エネ100%の電力を使えるため、環境に配慮したい人にもおすすめです。

実は、グリーンオクトパスも実質再エネ100%の電力なのよ。

非化石証書とは?

非化石証書とは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー由来の電力から、環境価値のみを取り出して証書化したものです。火力発電所などで生まれた電力も、電力会社が非化石証書を購入すると、環境価値の高い実質100%再エネ電力として扱われます。

オクトパスエナジーとドコモでんきの比較でよくある質問

CDエナジーとオクトパスエナジーの比較でよくある質問

オクトパスエナジーとドコモでんきの比較について、よくある質問にお答えします。

料金だけでなく、ポイントや割引も含めたお得度で比較する必要があるため、回答を参考にしながら自身に適用される還元率などを確認しましょう。

オクトパスエナジーとドコモでんきはどっちが安い?
オクトパスエナジーとドコモでんきでは、オクトパスエナジーが年間13,152円ほど安いです。ただし、ドコモでんきはdポイント還元率が最大20%のため、ポイントも考慮するとドコモでんきがお得な人もいます。
>> オクトパスエナジーの安さを見る
オクトパスエナジーとドコモでんきで一人暮らしにおすすめなのは?
一人暮らしで毎月100~150kWhの電力を使う場合、オクトパスエナジーがドコモでんきBasicより、年間754~1,363円安いです。ただし、東電エリアでドコモでんきBasicが2%還元なら年間936~1,344円相当のポイントが貯まるため、還元率次第でドコモでんきがお得な場合もあります。
>> 一人暮らしの料金比較を見る
ポイントも含めてお得な電気は?
電気料金からポイントを差し引いた、実質負担額がお得な可能性が高いのは、ドコモでんきです。東電エリアで毎月300kWhの電気を使う場合、ドコモでんきGreenの還元率が8%以上だとオクトパスエナジーよりお得です。
>> ドコモでんきがお得な例を見る
オクトパスエナジーとドコモでんきの違いは?
オクトパスエナジーとドコモでんきは、料金プランやポイント還元の有無、割引の仕組みなどが異なります。ポイント還元が不要でシンプルに電気代を抑えたいならオクトパスエナジー、ポイントを貯めたい人やドコモのサービスでまとめている人は、ドコモでんきがおすすめです。
>> 2社の違いの概要を見る
オクトパスエナジーとドコモでんきの電気料金プランの違いは?
オクトパスエナジーは、シンプルに電気代が安いプランで、ドコモでんきはdポイント還元によってお得になるプランです。特に、ドコモでんきGreenの還元率は最大12~20%と、業界トップクラスの高さです。また、シンプルオクトパスは燃料調整費による料金変動が無いため、電気代高騰が不安な人におすすめです。
>> 料金プランの違いを見る

まとめ

オクトパスエナジーとドコモでんきの比較を、おさらいしましょう。

  • オクトパスエナジーがドコモでんきより、年間13,152円安い
  • ドコモでんきGreenでdポイント還元率8%以上なら、オクトパスより総合的にお得
  • ドコモサービスの利用状況次第で、選ぶべきサービスが異なる

オクトパスエナジーとドコモでんきの標準プランを比較すると、年間13,152円ほどオクトパスエナジーのほうが安く、電気代を重視する人におすすめです。

一方のドコモでんきは、dポイント還元率の高さが魅力で、還元率8%以上(ドコモでんきGreenを東電エリアで月300kWh使用時)の条件を満たせばオクトパスエナジーより実質負担額を抑えられます。

選択の決め手は、dカードの利用状況やドコモサービスの活用度です。

dカードとドコモスマホを持っていて、電力使用量も多い人はドコモでんき、それ以外のケースならオクトパスエナジーがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。